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Innodisk iCAPクラウド管理プラットフォーム インテリジェントマネージメントシステムを始動
2018年6月22日、台湾、台北 - Innodiskは今年のComputexにおいてiCAPクラウドストレージ管理プラットフォームを展示、ハード/ソフト/ファームウェアの垣根を超えた統合による利点で、地球温暖化防止のためのインテリジェントなインダストリアルマネージメントのニーズに応えます。Innodiskソフトウェア技術サービス部のマネージャーであるJohnny Wu(吳志清)は、「多くのインダストリアルIoTアプリケーションでは既にインテリジェントマネージメントの導入が開始されており、InnodiskのiCAPは現状業界で唯一ハード/ソフト/ファームウェアを完全に統合した技術のクラウド管理ソフトウェアであり、特に太陽エネルギーやバッテリー設備等の急速にニーズの高まったグリーンエネルギーデバイスや、世界各地に広まった多数のセキュリティ監視デバイスといったものに対する、将来のインテリジェントマネージメントのニーズは更に強くなるでしょう」と語ります。
ハード/ソフト/ファームウェアの統合をベースにインテリジェントマネージメントを始動
Innodiskの新たに開発したiCAPクラウド管理プラットフォームは、リモートでのデバイス監視および保守が可能であり、ユーザーはウェブブラウザを開くだけで各地のストレージ機器の寿命予測、システムワークロード分析、デバイス温度といったリアルタイムステータス、リモートオン/オフ、コンテンツ置換等の機能を手軽に使用でき、WindowsおよびLinux OSに対応しています。また、他の管理プラットフォームとは異なり、Innodisk独自のiCAP管理ソフトウェアは、専門的なハードウェア基盤と強力なファームウェア開発能力により、ハードウェアフロントエンド、ユーザーインターフェースからバックエンドのデータ分析、レポートコンテンツ形式に至るまでの全てに関して全面的なカスタマイズが可能で、様々な産業用周辺拡張アプリケーションでもiCAPを通じたリモートマネージメントが実行可能で、機能も強力です。
Innodiskの開発チームは、世界のエネルギー設備のマネージメントが多くの課題に直面していることを発見しました。例えば、太陽電池パネル/バッテリー交換ステーション/風力発電所が使用するインダストリアルコントロールモジュールといった設備は屋外に設置され、距離も遠く、故障率も30%に達し、維持管理が困難です。そこで、機器管理の人的負荷を軽減するため、iCAPを通じたオンラインでの機器ステータスおよび故障原因分析、メインテナンスの自動スケジューリング/進捗状況の管理といった、一歩進んだインテリジェントな管理を行えます。例えば、将来のバッテリー交換ステーションでは、iCAPのリモートマネージメントにより、バッテリーの老朽化が検出されると自動的にロックコマンドが発行されたり、各地に散らばったデジタルサイネージにおいては、iCAPによる単一機器の再起動のほかにも、リモートコントロールを通じて即座に広告内容の置換を行うことが可能となります。
Innodisk(イノディスク)について
2005年に台北本社を設立、製品は世界各地に出荷し、アメリカ、中国、ヨーロッパならびに日本等にエリア事業所を設けており、インダストリアルデータストレージおよびメモリモジュールの世界的なブランドリーダーとしての地位を確立、フォーブス社によるアジア優良企業200社のうちの1社にも選ばれています。弊社製品は、航空宇宙、国防、運送、クラウドストレージ等の各種産業用組込製品に幅広く言使用されており、プロフェッショナルなソフト/ハードおよびファームウェアチームが各顧客向けに最適なソリューションを提供します。Innodiskの関連製品、技術およびアプリケーション等の詳細については以下のウェブを参照してください。