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AfterShokz、テレビと繋げてすぐに使用できる骨伝導ワイヤレスヘッドホン
日本・東京 4月21日 - 骨伝導スポーツヘッドホンを手掛けるAfterShokzは、ご自宅のテレビに繋げるだけですぐに使用できる「骨伝導ワイヤレスヘッドホン(テレビ用トランスミッター付き)」を本日より、ヤマダ電機専売モデルとして発売します。また、AfterShokzのアマゾン公式ストア、および公式サイトでも販売を行ないます。価格は23,880円です。
本製品は、既存のスポーツ向けのBluetoothワイヤレス骨伝導ヘッドホンをベースに改良したモデルと、テレビと接続して音声をBluetoothに変換するトランスミッターのセットです。ヘッドホンとトランスミッターはペアリング済みの状態で出荷されているため、トランスミッターを今お使いのテレビに接続していただくだけで、煩わしいペアリング作業を行なうことなく、すぐに使用できます。
これまでテレビ向けのワイヤレスヘッドホンは音質を重視したモデルがほとんどでした。これらのヘッドホンでは没入感を高めるため、環境音をシャットアウトしてしまうため、周囲の人とコミュニケーションをしたり、物音に気を配ったりすることができませんでした。骨伝導ヘッドホンを採用した本製品は、その課題を打開するものとなります。
ヘッドホンは既存の「Aeropex」をベースにしており、軽快で堅牢なつけ心地や、オープンイヤーによる周囲の音をそのまま聞き取れるメリットを維持しつつ、新たにaptX技術に対応し、トランスミッターとの接続に最適化してレイテンシを低減させることで、テレビの映像と音声のズレによる違和感を最小限に抑えています。
通信距離は30mを実現しており、離れた隣の部屋でもテレビの音声を聞くことができるため、一時的な離席する際にも中断することなく継続的にコンテンツをお楽しみいただけます。音漏れを最小限に抑えているため、深夜の時間帯におけるテレビ視聴でも、周囲に迷惑をかけることはありません。
トランスミッターは、テレビのS/PDIF出力、RCA、3.5mmステレオミニジャック出力のいずれにも対応しております。電源はMicro USBによる給電に対応し、テレビのUSBポート、もしくは別途USB 電源アダプタを利用します。また、USBでPCと接続し、トランスミッター自身をDACとして使うこともでき、PCの音声を楽しむこともできます。
これまでもAfterShokzは、音のコンテンツを楽しむことが周囲をシャットアウトするのではなく、周囲とのコミュニケーションの共存を目指してまいりました。今回はそのミッションを、これまでの音楽や通話に加え、「テレビ」というジャンルに広げ、新たなコンテンツの楽しみ方を提案してまいります。
AfterShokzについて
AfterShokzは、Voxtech社が所有する軍事及び警察用に設計された骨伝導ヘッドホンの特許技術を、一般消費者の手に届くリーズナブルな価格帯の製品に導入するために設立されました。独自のオーディオ技術スイートと完全なオープンイヤーデザインにより、ユーザーに最高の音質体験と安全性の両方をもたらします。AfterShokzは2011年の創業以来、利用者の安全性確保を最優先とした製品開発を念頭におき、常にイノベーティブ・デザインを続けています。